
Twitterで「このアカウントは一時的に制限されています」の意味や解除方法、自分のフォロワーがこうなる場合は?
目次
twitterで「このアカウントは一時的に制限されています」という表示が出る
Twitterを利用している人なら一度は「アカウント凍結」や「アカウントロック」「一時制限」などの言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか。
実際に運営側から一時制限されて困ったことのある人もいるかもしれませんね。
また、相互フォローしている相手が制限されたのを見て「もしかしてブロックされたのかな?」と不安になってしまう人もいるかもしれません。
『このアカウントは一時的に制限されています』という表示はどういった意味なのでしょう。
アカウントを制限されてしまう原因は?
解除方法も含めて解説していきます。
『このアカウントは一時的に制限されています』の意味は?
Twitterを開いたら突然いつものようにツイートすることができなくなっていたり、自分のフォロワーが急に制限対象にされてしまったら驚きますよね。
安心していただきたいのは、この状態は一時的な制限としてロックされているだけでアカウントの凍結ではないということです。
注意勧告されている状態ということですね。
それではどうしてこのような状態になってしまうのでしょうか?
アカウントロックの原因は?どのような制限がかかるの?
アカウントをロックされてしまう原因は大きく分けて二つあります。
1.ルールに違反している
一つ目は、ツイート内容がTwitterのルールに違反していると運営から判断されてしまった時です。
- ツイート内容の表現に問題がある
- ツイートやリプライに暴言や誹謗中傷が含まれている
- プロフィールに書かれた内容に不適切な表現が含まれている
主にこのような時に適用される注意勧告です。
ルール違反が原因の場合、Twitterを開き他のユーザーの呟きを閲覧することはできますが自分でツイートしたり誰かのツイートにいいねやリツイートをすることはできない状態になっています。
自分のフォロワーとDMでやりとりすることは可能です。
また、この状態になったユーザーは自分をフォローしている人以外からは見えません。
Twitterのルールはメニューの『ヘルプセンター』から『ルールとポリシー』を開くと詳しく書かれているので一度確認してみましょう。
ただ、これは違反していると判断されただけなので、実際には違反していないのに制限されてしまっている場合もあります。
ルールを確認しても心当たりがない時には公式サポートに問い合わせてみましょう。
2.不審な操作があった
二つ目は、不審な操作があったと判断された場合です。
具体的にはフォロー・ツイート・リツイート・いいね・ブロックなどの操作を短時間で過剰にくり返した時にロックされることが多いようです。
自動化した操作はTwitterのサーバーに負荷がかかることから、規約で禁止されています。
よく見かけるのは、ハッシュタグなどを辿って短時間でフォロワーを数十人増やしたら自動操作と間違えられてアカウントがロックされてしまった、という例でしょうか。
この制限がかけられたユーザーのホーム画面やツイートをフォロワーが閲覧しようとすると、『不審な行為が確認されているアカウントです。表示してもよろしいですか?』というメッセージが表示されます。
また、アカウントが乗っ取られて他のユーザーにスパム行為を行っている可能性があると判断された時にも制限がかけられることがあります。
解除の方法は?
アカウントをロックされてしまった時に解除する方法はあるのでしょうか?
一時制限はアカウントの凍結と違ってこのまま何もしなくても一定期間待てば自動的に元に戻ります。
しかし数日かかる場合もありますので、早く解除したい時にはホーム画面などを確認してみましょう。
それぞれの場合の解除方法を調べてみました。
1.ルールに違反した場合
『アカウントの一部の機能が一時的に制限されています』という表示の下に『開始』というボタンがあればそこをタップし、解除に必要な手続きを手順に沿って行ってください。
手続き内容は主にメールアドレスの認証や電話番号の追加です。
また、不適切な表現や誹謗中傷を含むツイートの削除を求められることもあります。
2.不審な操作があった場合
短時間で過剰な操作が行われてロックされた場合、ログインすると『一定期間アカウントの機能が制限されます』とメッセージが表示されます。
その下に『確認』というボタンが表示されていればそこをタップしましょう。
電話番号やメールアドレスの認証を求められ、正しく認証すればロックを解除できます。
『Twitterを続ける』をタップすると、機能が制限されたままの利用を選択したことになってしまうので注意しましょう。
一度『Twitterを続ける』を選んでしまうと後から認証画面に戻ることはできません。
一定の期間が経過して解除されるのを待つしかないようです。
『セキュリティ上の理由によりアカウントがロックされています』と表示が出たら注意!
ルール違反などの心当たりがないのに突然『セキュリティ上の理由によってはアカウントがロックされています』という表示が出たら注意が必要です。
アカウントが他の誰かに乗っ取られている可能性があると判断された時の制限なので、このままでは他のユーザーにスパムを送り付けたり、なりすましなどの被害があるかもしれません。
この場合は対応方法が書かれたメールがTwitterから届いていることがあるので、まずはメールを確認しましょう。
受信ボックスに届いていない場合は迷惑メールフォルダやソーシャルフォルダに紛れ込んでいるかもしれません。
メールの指示に従ってパスワード変更などの対策をすることでアカウントを保護することができます。
何度も制限されるアカウントは永久凍結されてしまうことも
認証などの手順を踏んだり一定の時間が過ぎれば制限は解除されますが、だからといって何度もロックされるような行為をくり返しているとアカウントを永久凍結されてしまう事もあります。
まずはルールを確認し、自分のツイート内容やプロフィール欄がルールに違反していないか確認しましょう。
また、夢中になりすぎて短時間で過剰にツイートしたり、一度に多くのアカウントをフォローしたりといった操作にも注意が必要です。
Twitterのルールを守って楽しく利用しましょう。
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