
TikTok(ティックトック)の通信量を減らすには?データセーバーのメリット&デメリットを解説。
目次
TikTok(ティックトック)の通信量を減らしたい!
【2021年7月更新!】
「動画再生をしていたら、通信制限がかかってしまった・・・」という経験のある方も多いのではないでしょうか。
Wi-fi環境のないところで動画のダウンロードをすると、かなりのデータ通信量を消費します。
それにより、スマホやそのほかのデバイスの通信量が、あっという間に契約しているギガ数の上限に達してしまいます。
この記事では、TikTok(ティックトック)のデータセーバーを使って、アプリの通信量を減らす方法について解説します。
データセーバーを使うことによるメリット&デメリットについても説明するので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
TikTok(ティックトック)のデータ通信量はどのくらい?
通常、TikTok(ティックトック)で2時間動画を観ると、約1GBのデータを使用します。
TikTok(ティックトック)は動画1本あたりの再生時間は短いですが、意外と長時間視聴しがちです。
理由は、
- コンテンツ(動画)のおもしろさ
- おすすめがどんどん流れてくる仕組み
- 操作のしやすさ(画面のスクロールだけで次の動画を再生できる)
などがあげられます。
データ通信量は、動画をダウンロードするときに多く消費されます。
同じ動画をくり返し再生したり、TikTok(ティックトック)のアプリをひらいていても動画を観ていない場合は、データ通信量は少なくなります。
しかし、データ通信量が少ないとはいえ、動画を観ていないときやアプリを使っていないときでも、アプリが自動で通信してしまっているのは事実です。
TikTok(ティックトック)のデータセーバーとは?
TikTok(ティックトック)のデータセーバーで、どんなことができるか解説します。
バックグラウンド通信を抑える
データセーバーを有効にすると、外出時などWi-Fi環境がないときのバックグラウンド通信をほぼ遮断することができます。
動画再生のギガ数を抑える
データセーバーを有効にすると、動画の画質と速度を下げるため、データ通信量を抑えることができます。
Wi-Fiに自動で切り替わる
TikTok(ティックトック)のデータセーバー機能では、Wi-Fi環境のある場所に行くと、自動で通常のデータ通信量に戻る設定になっています。
データセーバーのメリット&デメリット
データセーバーを使うメリットとデメリットについてまとめました。
メリット
- データ通信量を抑えることができる
- Wi-Fi環境があれば、Wi-Fiが優先される
デメリット
- 動画の解像度が低くなる可能性がある
- 動画の読み込み時間が長くなる可能性がある
実際の使用感
TikTok(ティックトック)は、そもそもショートムービーなので、速度の遅さや画質の低さはそれほど気になりません。
データセーバーの設定&使い方は?
データセーバーの設定と使い方について、アプリだけ設定する場合と、スマホ本体の設定をする場合の2つの方法を解説します。
TikTokのアプリだけデータセーバーを使う場合
TikTok(ティックトック)のアプリにログインします。
①[マイページ]の右上の[…]マークをタップします。
②[キャッシュとモバイルデータ通信]の[データセーバー]をタップします。
③[データセーバー]をオンにします。
これでデータセーバーが有効になりました。
スマホ本体のデータセーバーを使う場合
例えばiPhoneの場合、スマホの[設定]→[通信のオプション]→[省データモード]などで設定できます。
アプリごとに詳細設定をすることもできます。
※スマホ本体のデータ通信を制限すると、必要な通知がオフになったり、自動アップデート(アプリなどのデータ更新)がされない設定になることがあります。
不具合が生じる可能性があるので、お持ちのスマホと通信会社の詳細を確認したり、設定をおこなったあとは注意して使用することをおすすめします。
まとめ
ここまで、TikTok(ティックトック)の通信量を減らすためのデータセーバーの使い方や、メリット&デメリットについて解説してきました。
TikTok(ティックトック)でデータセーバーを使っても、それほど使用中にストレスを感じるほど支障がでるわけではありません。
データ通信量は抑えつつ、動画やアプリを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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