Slack(スラック)は相手が読んだか&誰が見たかわかる?既読にする機能はある?
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目次
Slack(スラック)は相手が読んだかわかる?
【2022年2月更新!】
Slack(スラック)には既読機能がないため、自分が送ったメッセージを相手が読んだかはわかりません。
相手が何かしらのリアクションをとらないと、メッセージが送信できているか、相手がメッセージを読んだか確認できません。
そのためSlack(スラック)では、メッセージを読んだら絵文字でリアクションするのが一般的なルールのようになっています。
ちなみに、既読にする機能がない理由は、Slack(スラック)開発者の哲学によるもので、既読機能をあえて加えていないそうです。
そもそもSlack(スラック)の良さ、強みは「気軽にメッセージを送信できること」「通知オフにできること」なので、たしかに既読機能がないことは納得ですね。
Slack(スラック)は誰が見たかわかる?
Slack(スラック)のパブリックチャンネル(※)でも、既読や足あとの機能はありません。
そのため、自分の投稿を誰が見たか、誰が見ていないかはわからないようになっています。
※パブリックチャンネルとは:グループチャットができるスペースのこと。
ここでも、メッセージを読んだら絵文字などでリアクションするのが一般的なルールになっています。
パブリックチャンネルでは複数のメンバー(一度に1,000人まで追加できる)がチャットに参加できるため、リアクション数も増えてきます。
誰がリアクションしたかを知るためには絵文字の上にカーソルを合わせると、下の画像のように表示されます。
自分の投稿を誰が見たかはわかりませんが、リアクションした人が誰かはわかるようになっています。
Slack(スラック)でメッセージを既読にする機能はある?
Slack(スラック)には既読機能がないため、メッセージを送信した人や投稿をした人に、既読を伝える必要があります。
既読にする代わりにどんな方法があるかをご紹介します。
既読の代わりの便利な絵文字
デフォルト(初期設定)で絵文字が使えるようになっていますが、好きな絵文字を追加することができます。
例えば、「了解です」「確認中です」などのカスタム絵文字を作って活用することができます。
忙しくてメッセージを返せない場合でも、絵文字なら簡単に送信できるので便利です。
社用では独自のルールをつくる
社内で仕事用にSlack(スラック)を利用している場合、独自のルールをつくっている会社が多いようです。
例えば、「投稿を読んだら絵文字でリアクションする」といった方法です。
このようなルールを決めておかないと、Slack(スラック)でメッセージを送ったあとに、他のツールで「Slack(スラック)見ましたか?」と確認する羽目になります。
不特定多数の人が同じワークスペースを利用する場合は、コミュニケーションの行き違いを防ぐためにも、ルールをつくることは必要ですね。
既読にする機能がないことのメリット&デメリット
<メリット>
- 既読や足あとがつかないので、発信する側も受け取る側も気軽に使える
- 「既読スルー」などのコミュニケーション疲れがない
<デメリット>
- 自分が送ったメッセージを相手が読んだかわからない
- 自分が投稿したコメントを誰が見たかわからない
現在Slack(スラック)の利用者数は、全世界で1200万人以上、そのうち国内では100万人以上が利用しています。
メリットの部分がSlack(スラック)の大きな特徴で、利用者が増えている理由でもあります。
既読機能がないことのデメリットは、絵文字を活用したりルールを決めることで解消されます。
まとめ
Slack(スラック)には既読機能がなく、相手が読んだか&誰が見たかわかりません。
その特徴をメリットとしてうまく活用し、Slack(スラック)ならではの絵文字や社内ルールを決めるなどして、便利に利用したいですね。
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