LINE(ライン)のリプライ(引用して返信)とメンションの違いは?どう使い分ける?
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目次
似ているようで実は違うリプライ(引用して返信)とメンション
LINE(ライン)のリプライ(引用して返信)とメンションって何が違うの?どう使い分けたらいいの?
本記事ではこういった疑問を解決していきます。
前半ではリプライ(引用して返信)とメンションの違いについて言及し、後半では二つをどのように使い分けるべきかを解説しています。ぜひ最後までご覧ください。
LINE(ライン)のリプライ(引用して返信)とメンションの違いとは?
LINEのリプライとメンションの決定的な違い、それはリプライは「文章とユーザー」を指定できるのに対し、メンションは「ユーザー」しか指定できないという点です。
どういうことか?
仮に相手のメッセージに対しリプライ(引用して返信)したとしましょう。
すると以下の画像のように「ユーザー名+文章」を指定したうえでメッセージが送信されます。
一方、メンションした場合だと「@名前」のあとに自分のメッセージが続く形となっていますよね。
「ユーザーのみ」を指定したうえでメッセージが送信されているということです。
このように、LINE(ライン)のリプライとメンションは、「ユーザー+文章」「ユーザーだけ」のどちらを指定できるかという点で大きく異なるのです。
覚えておきましょう。
【実践】LINE(ライン)のリプライ(引用して返信)とメンションの使い分け
LINE(ライン)のリプライ(引用して返信)とメンションにどのような違いがあるのかを知っていただけたところで、実際に両者をどのように使い分けていけばよいのか、詳しく見ていきましょう。
LINE(ライン)のリプライ(引用して返信)機能が活躍するシーン
LINE(ライン)のリプライが活躍する場面は大きく以下の2つです。
- 「誰のどのメッセージに対しての返信か」をはっきりさせたい場合
- 相手の発言を引き合いに出したい場合
1.「誰のどのメッセージに対しての返信か」をはっきりさせたい場合
活発なグループチャットでは会話が混雑することがあり、自分の発言が誰のどのメッセージに対しての返信なのかが曖昧になりがちです。
そこで、「自分はこの人のこのメッセージに対して返信していますよ」ということを強調するために「ユーザー+文章」を指定できるリプライを活用します。
これを見た相手は「あ、自分のこの発言に対して言ってるんだな」と認識できるため、すばやく反応することができますよね。
リプライにはこういった役割があるのです。
2.相手の発言を引き合いに出して強調したい場合
こちらはよく議論や口喧嘩などで用いられるリプライの使い方です。
議論の場におけるリプライには「前に○○って言ってたじゃん。」といった意味合いが含まれるため、相手の揚げ足をとる目的でよく使われます。
もちろん、そういった下等な使い道だけでなく建設的な議論をする際にも十分役に立つことでしょう。
いずれにせよ、リプライには相手の発言を引き合いに出す役割があるということです。
LINEのメンション機能が活躍するシーン
LINEのメンション機能が活躍する場面としては、大きく以下の2つがあります。
- 「誰に対しての返信か」を明確にしたい場合
- 送るメッセージに緊急性を持たせたい場合
1.「誰に対しての返信か」を明確にしたい場合
こちらは【リプライが活躍するシーン】で触れた理由とほとんど変わりません。
要するに、自分の発言の矛先があいまいになりがちなグループチャットにおいて、確実に相手へメッセージを送り届けるためのテクニックだということです。
強いてリプライとの違いを挙げるなら、メンションは「人」にメッセージを送る際によく使われるということです。
例えば、「会議の資料、まとめておきました!」というAさんのメッセージに対して「ありがとう」と送る。
この場合の「ありがとう」は、「会議の資料がまとまったこと」ではなく、資料をまとめてくれたAさんという「人」に対するメッセージなわけですから、リプライよりもメンションするほうが自然と言えます。
このように、「メッセージではなく人に対しての返信である」ということを強調するのにメンションはうってつけなのです。
ちょっと難しいかもですが、これに関してはどんどん使って慣れていくしかないですね。
2.送るメッセージに緊急性を持たせたい場合
自分が送るメッセージに緊急性を持たせたい場合にもメンションは活躍します。
というのもLINEの設定では、相手をメンションするとほぼ確実に相手に通知が届くようになっているからです。
相手がメンションの設定をOFFにしていたり、そもそも携帯電話の電源を切っていたりしない限り、メンションの通知は必ず届くようになっています。
「すぐに返事をして欲しい」とか「なるべく早くチェックしてほしい」といった意味合いを持たせるのにメンションは欠かせないのです。
まとめ:シーンに合わせてリプライとメンションを使い分けよう
というわけでいかがだったでしょうか。
リプライ(引用して返信)とメンションは実によく似た機能であるため、使い方を混同してしまう人も多いです。
本記事で紹介したようなそれぞれの使い道を参考にしながら、シーンに合わせて適切なほうをお選びください。
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