iPhoneのsafariのキャッシュとは?削除するとどうなる?キャッシュだけ削除(クリア)することはできる?
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目次
safariを開いているとiPhoneの動作が重い
【2022年5月更新!】
「safariを開いているときiPhoneの動作が遅い気がする…」なんてことはありませんか?
iPhoneを利用している方の多くはsafariを利用する機会がとても多いのではないでしょうか。
safariがiPhoneを重くしているとなると、とても困ってしまいますよね。
その原因は、もしかしたら「キャッシュ」という機能によるものかもしれません。
safariのキャッシュとは?
聞きなじみのない方も多いかもしれませんが、実はsafariを利用している方はほぼ確実にこの「キャッシュ」という機能を利用しているんです。
キャッシュというのはインターネットを閲覧する際に一時的な保存されるファイルのことで、よく訪れるサイトや閉じたばかりのページを開いたときに読み込みを早くするために保存されていきます。
この機能があるおかげで、頻繁に開くページや操作ミスのたびにいちいち読み込みを待つ必要がなくなるとてもありがたい機能なんです。
なぜsafariはキャッシュのせいで遅くなる?
このように便利な機能であるキャッシュにも一つ欠点があり、それは長くアクセスしていないページなどの情報が少しずつたまっていくことなんです。
一つ一つのデータの量は大したことはありませんが、長くsafariを使っているうちにこの積もり積もったデータが動作を遅くしてしまうことがあるんです。
つまり遅くなっている理由がキャッシュの場合、大量になったキャッシュを削除すればよいというわけです。
キャッシュを削除するとどうなる?
メリットとしては、キャッシュを削除すると動作をスムーズにできる可能性があります。
また、iPhoneの空き容量も削除したデータの分だけ増えるんです。
デメリットとして、今まで一瞬で開けていたページがしばらくは読み込みが必要になります。
しかし、使っているうちに必要な分のキャッシュはまた保存されていくのでそこまで困ることはないでしょう。
iPhoneのsafariでキャッシュを削除する方法
キャッシュを削除する方法はいくつかあるのですが、それぞれ削除するデータが少しずつ異なっています。
- キャッシュに加えて履歴、Cookieなどを含むデータをすべて削除する
- キャッシュのみをすべて削除する
- キャッシュのうち削除したいもののみ自分で選択して削除する
履歴はいつどのサイトにアクセスしたかというデータ、Cookie(クッキー)はサイト閲覧時に保存されるユーザ情報(アカウント情報やおすすめの広告などに利用されます)です。
残したいデータなどがある方は注意して削除をおこなってください。
1.キャッシュ・履歴・Cookieをすべて削除する方法
①「設定」アプリを開きます。
②「Safari」をタップします。
③「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします。
④「履歴とデータを消去」をタップします。
以上で完了です。
2.キャッシュをすべて削除する方法
①「設定」アプリを開きます。
②「Safari」をタップします。
③「詳細」をタップします。
④「Webサイトデータ」をタップします。
⑤「全Webサイトデータを削除」をタップします。
⑥「今すぐ削除」をタップします。
これで、全てのキャッシュを削除することが出来ます。
3.一部のキャッシュのみ削除する方法
④までの手順は、キャッシュをすべて削除するときの手順と同様です。
⑤右上の「編集」をタップします。
ちなみに、青枠で囲った部分に現在保存されているキャッシュのデータ量が表示されています。
⑥削除したいキャッシュの左側の削除マークをタップします。
⑦右側に表示される「削除」をタップします。
以上の手順で、削除したいキャッシュのみを削除することが出来ます。
キャッシュの削除の注意点
もちろん、原因がキャッシュではない場合にはあまり効果がみられないこともあります。
履歴などものこしておくと便利なこともよくあるものなので、データの削除は慎重に行うようにしましょう!